格天井

格天井
格天井
格天井 – ごうてんじょう –

日本の他、中国や朝鮮などで見られ、寺院や神社、城など、主に格式の高い建物に古くから用いられています。
太い木を井桁状に組み、その上に板を張った天井のことを指します。この組木を格縁(ごうぶち)、その間を格間(ごうま)と言います。格間が小規模の格天井になったものを小組格天井、天井の中央部を一段高くしたものを折上格天井と言います。

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