登り高欄・回廊

登り高欄・回廊
登り高欄 – のぼりこうらん –

階段の両脇につけた、勾配のある高欄を指します。これは、階段を上り下りする際の安全性を確保するとともに、建築物の美観を高める役割も果たしています。

回廊 – かいろう –

寺院などにおいて、建物や中庭などを屈折して取り囲むように造られた廊下のことを指します。これは、建物の内部空間と外部空間を繋げ、移動の便利さを提供するとともに、建築物全体の美的調和を高める役割を果たしています。日本では、内裏、神社、寺院では金堂・塔などの一郭を囲み、構造によって単廊、複廊、築地廊等があります。

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